ライブ配信日数100日を超えてみて実感した事や注意すべきポイントをまとめてみた
ライブ配信プラットフォームのミラティブにて、配信日数100日を超えました。コロナ禍の影響もあってか在宅時間も長くなりやすく、比較的配信できるタイミングが多かったこともポイントかもしれません。
スマートフォンのみで手軽に配信ができることもありますが、音声をオンにした状態で16分間配信を行うことで配信日数にカウントされるため、時間を多く取られないことも魅力です。
今回は、実際に配信をし続けて気がついた、ミラティブに限らずスマートフォンの画面を配信する際に注意しておくべきことをまとめました。
配信開始時に注意すべきポイント
おやすみモードを有効にする(iPhone)
プッシュ通知での漏洩等を防ぐためにも、おやすみモードを有効にしておきましょう。
通知の「常に知らせない」を有効にすることで一切通知されないようになります。
ホーム画面上に表示するアプリを限定する
ホーム画面上にToDoアプリ等のウィジェットを置いている場合、配信時のアプリ切り替えでToDoの内容が見えてしまう可能性があります。気になるのであれば次の2つのアプリのみにしたホーム画面を用意しておきましょう。
- 配信する対象のアプリ
- ライブ配信システムのアプリ
同時に起動するアプリを絞る
ミラティブ問わず、アプリではなくスマートフォン自体の画面を配信する仕組みをとっている場合、起動しているアプリの切換えにてアプリ画面に切り替えるものもあります。
アプリ切換えする際に、ワンタイムトークンやパスワード管理系アプリを開いている場合にチラ見えしてしまうケースがあります。事前に関係のないアプリは終了させておきましょう。
実感したこと
見られている事を気にしない
ライブ配信で、特にゲームの場合は「上手くプレイしなければいけない」という圧迫感に迫られそうに思えます。ですが、観覧者の参加通知が来ない状態にしておくと誰も見ていない状態と区別がつかず、結果リラックスできています。
観覧者に対しても、操作に集中しているため基本的に反応はできない等の注意書きをしておくことで無言のままでも特に問題はありません。個人的にミラティブの16分配信達成音声アナウンスをタイマーとして使っており、時間が来たら引きずらずに単純に終了としています。勿論、少しずつ観覧者に対して反応することに慣れていく手もあります。
意図せず映り込む人については少し考慮する
ゲームプレイ配信で他の人が映ることについての懸念は、「Sky」の場合だと見知らぬプレイヤーは姿とチャットメッセージが全てゲームシステム側でマスキングされるため、たとえ映っていても誰なのか全く区別がつかない状態を逆手にとって解消しています。6月からNintendo Switch版も配信開始しますが、Nintendo Switch版の場合はShadowCastとOBS Studioの組み合わせが必要かもしれません。ただ、中継機材を挟む程度でやることは変わりません。
あとがき
Discord等でも画面上に観覧者の顔が表示されない状態だと、直接の視線を感じなくなります。ミラティブの場合は更に配信までのセットアップが手軽なのもポイントです。配信を慣らしてみたい時におすすめですが、安全な配信のためにスマートフォン独特の操作時に少し気をつけてみるとよいかもしれません。